1998年7月後半



7月31日(金)10:25


昨日は、クソ寒い中、プールへ行った。いつも大混雑する国道は空き空き。駐車場ももちろん空き空き。プールもやっぱり空き空き。まるでアッコちゃんのようであった。

とても水の中に入る気になれなかったので、しばらくベンチでボーっとする。いつもならココで、目の前を通り過ぎる女性たちを、血眼になって脳裏に焼き付けようと努力するのだが、さすがに今日は、そんなビッグな獲物たちはほとんどいない。いるのは、ぺターンとした少女たち、そしてトドのようなご老体がちらほら。約数名、活きのイイマグロもいたが、あれだけ人が少ないと目線が目立ってしまうし、晴れ間がないのにグラサンかけるのも変なので、カウパー分くらいしかチェックできなかった。ちぇ。

午後になって、せっかく来たので水に入った。いつものように、相方を背負って流れるプールを数週。相変わらず、うちの鬼コーチは厳しい。ポツポツ雨が降り始めたので、早々に退散した。

そのまま9:30頃まで飲み。極楽気分で、いづみ会と称する怪しげな団体に恐る恐るTEL。異様なテンションの高さにビビリながら、今日は会合に行けないことを伝え帰宅する。

夏休みもあと一日になってしもうた(涙)。今日も夜は討論会があるので、もうぼくの夏休みは終わったも同然だ。いやー、大変実りのある夏休みだったぞぃ。この一週間、何やってたのだろう。唯一のイベントは、昨日のプールと言っても過言ではなかったのだが、無惨な結果に終わって、もう笑うしかないという感じ。これで、明日の花火大会も中止になった日にゃ、目も当てられませんわ。

7月29日(水)10:03


昨日、久しぶりにHさんにお会いした。とあるお店(笑)で偶然に。昨年のオフからだから、おそらく8ヶ月ぶりくらいだったと思う。いやー、驚いた驚いた。相変わらず笑顔が素敵な年齢不祥な人だった。前のチェリブラは見てくれていたと思うが、さすがにココは見てないでしょうねぇ。もし見てたらメール下さい。

その後、時間潰しのためにアメ横をブラついた。平日の夕方ということで、土日よりかはマシであったが、やはり人出が多い。大胆に上半身を露出して歩く若い女性もちらほらいて、さすがアメ横、老若男女問わずイケてる街じゃん(超笑)と実感した。

しかし、最近の娘はみんなパンツルックなんだよねぇ。なんでなんだろ。汚い子は嫌だけど、最近の女性はたいていスラッとした奇麗な脚をしている。不特定多数の人に見せれば、もっと奇麗になっていくのにもったいないぞ、とおやじは思う。でも、一ついいのは、野暮ったいパンツじゃなく、どちらかと言うと、少し薄ででピタッとしたパンツを身に着けているところかな。だから、下着のラインは見えるし、透けちゃってる人もいるし、がっちりパンツを食べちゃってる子もいるし、パンツはパンツなりの楽しみがある。いや、そういう観察の仕方を、自分自身、自然に身につけたという方が正しいかも知れない。

まぁ、ぼくのHalo’sスコープなら、ある程度分かれば、かなり内部まで観察できるからね。要はあとは想像力が大切。そうすれば、あなたも立派な第2種オナニー技術者になれます。


7月28日(火)10:56


梅雨明けはまだのようだが、相変わらず蒸し暑い。晴れていたと思ったら、急に暗くなり鬼のような雨が降り出したりする。この時期は、非常に気まぐれな天気でやりづらい。

昨日も家を出る時はどしゃぶりバリバリ前田ビバリだったのだが、目的地に着くと晴れていた。そんなに離れた場所ではないのに。買い物を即効で済ませて、荷物と傘を置きに家に戻った。そして再度目的地へ行く、なんていう無駄な時間を過ごしていた。

一通りやることを済ませたので、今週も元気に仕事をしている連れ合いとの待ち合わせまで、何をしようかと思案をしながら、普段あまり通らない道を歩く。変わったお店を発見したり、お店が新装されたことを知ったり、潰れたと思ったお店が移転していたことを知ったり、色々な発見をした。

いい加減、暑さと歩き疲れでへばってきたので、涼みがてらに映画を見た。平日の昼間だと言うのに、リーマン風情の人がたくさんいた。営業中のお休みタイムなのかも知れない。時間がちょうどよかったこともあり、見たのは「DEEP IMPACT」という映画だった。まぁまぁだったかな。じっとしているのが苦手なぼくは、途中ケツが痛くて大変だったが、居眠りをすることもなく、何とか完観することができた。

今日はどうするかな? 今日も相方と待ち合わせまでの時間が暇である。久々にアメ横あたりをうろつこうと思う。それでも時間が余ったらポルノでも観るかも知れない。


7月27日(月)08:51


土曜日は、結局、午後からお出かけになってしまったので、日曜日は家でゴロゴロ過ごした。何かいつもの日曜日と同じ。朝遅く起きて、ゲームして、昼食って、ネットをうろついて、ぶっこいて、ちょっと寝て、競馬やって、ゲームやって、夜食って、ぶっこいて、風呂入って、ゲームして、ネットに行って、寝て終了。意味ないなぁ。

特にやることも決めていない夏休みって、どうやって過ごすんだろう。毎日、朝遅くまで寝ていて、起きて朝食兼昼食を食べて、"いいとも"なんか見ちゃって、終わってから何となく街に繰り出してブラブラする。夜になると仕事が終わった友達に電話して呼び出して、食事に行ったり飲みに行ったり、そんな一週間を過ごして、貴重な夏休みは終了する。あまりにも寂し過ぎるじゃねぇか。と言うことで、今日はやっぱり出撃だぁ。(笑) 明日はいいズリネタを提供できるように頑張ります(意味不明)。


7月26日(日)13:08


心を躍らせながら、ディスプレイに表示されていた見覚えの無い番号に電話を掛けた。出たのは男性だった。何故、ぼくは電話に出るのは女性と決め付けていたのだろうか? 高まる鼓動、熱く猛るいちもつは、心なしか寂しげだった。でも、楽しい電話だった。笑った。泣いた。なんで君はいつもおもしろいのか? なんでぼくたちの会話はいつもお馬鹿なのだろうか?

実はもう一つ、見知らぬ番号がメモリされている。その電話線の先で待ち構えているのは、男か女か、はたまた淫獣か猛獣か。ぼくは今、電話をかけるべきか否か迷っている。


7月25日(土)09:48


待望の夏休みに入った。本当は今日まで仕事なのだが、今日はサボり。だって土曜じゃん。仕事してられませんわ。来週の日曜日までずっと休みだい。旅行などどこに行くわけでもなく、ブラブラ、ゴロゴロと一日を過ごす最高の夏休みである。お盆の時も3日間だけ休みがあるのだが、そちらはうちの連れ合いもお休みなので旅行に行く。従って、この1週間の休みが勝負なのだ。(何の?)

一人でプールや海に行ってネタを作りに行っても、街を歩く女性をただボーと眺めていても、意味もなく駅の階段に腰掛け、階段を上がっていく女子高生やミニスカ女性の中身を覗いていようが、早朝サービスのお店に行こうが、テレビを見ながら何となく性器いじりをしようが、気が狂うまでオナニーしようが、すべてこの一週間は自由なのだ。但し昼間だけ(涙)。

それでもやはり嬉しい。昼間だけであっても、毎日何をしようかとスケジュールを立てるのがWakuWakuものである。そのWakuWakuのおかげで、昨日は何だか眠れなかった。今朝ももっとゆっくり寝ていようと思っていたのだが、何となく起きてしまった。やはり普段慣れていない生活習慣には、体が慣れるまで何日か必要とするのだろう。

とりあえず、今日はゴロゴロな一日で行こうと思っている。結局、ずっとそうだったりして(笑)。

7月24日(金)08:22


6ヶ月ぶりに、その女性に会った。

お昼は食べたのかと聞くと、食べてないけどお腹は空いてないからいい、と言う彼女は、中華料理屋の前を通り過ぎようとすると、あたしこれ食べたい、と言い放った。なんだ、本当は食べたかったのならそう言えばいいのに、とぼくが言うと、さっきは食べたくなかったと言う。"さっき"って1分前のことじゃねぇか。6ヶ月経っても、全然変わってないようだ。

中華料理屋に入ると、彼女はいつものように、ターロー麺と餃子を頼んだ。昔のままだ。ぼくは中途半端な時間だったので、ビールだけを注文した。注文が終わると、彼女はこの6ヶ月間のことをまくしたてるように話し始めた。彼氏と別れたこと、そしてその前に付き合っていた元彼と復活したこと、会社の給料は安いけど、それなりに楽しんでやっていること、新人が入ってきたことなど。

どうでもいいが、彼女の声は相変わらずデカイ。店内に響き渡るような声で、一緒にいると少し(本当はかなり)恥ずかしくなる。今日も隣に60代と思われる夫婦がいたのだが、彼女の激しい口調と会話内容にビビッていた。ぼくも隣からそんな話が聞こえてきたら、しかも女の子がそんな話をしていたら閉口してしまうだろう。

彼女の会社には、毎年、福島のなんとか高校から女子高生が数人入社するそうで、彼女は、今年彼女の下に入った子が田舎もので嫌になるという事を、一生懸命デカイ声((C)THE BLUE HEARTS)で話した。

「福島のすごい田舎の子らしくて、電車じゃなくて汽車って言うんだよねぇ。」彼女は昔と変わらぬ独特の訛りで言った。

「超太ってて、洋服のセンスなんて全くなし。しまむらの服ばかり着てるんだよ。」センスのかけらもないポッチャリな彼女が言った。

「"先輩って下着に5,000円も使うんですか?" なんて言ってるの。だからあたしが一緒に行って、洋服選んであげたんだ。3ヶ月でやっと少しはマシになったかな。」ブラを食い込ませ、そして、いつも店員の誉め言葉に騙されて、平気で数万円もの金をお店に落としていく彼女が言った。

「その子、へその下から、陰毛がずっとつながって生えてるんだよ。」オペラのように響き渡る声で彼女は言った。

「それにただデブなだけじゃなくてブスなんだよね。」ラーメンの暑さからか鼻を垂らして、ブスに一層磨きがかかった彼女が言った。

それから、20分以上、勝ち誇ったかのように女王さま気分な彼女は話し続けた。

やはり彼女には会うべきではなかった。彼氏と別れたと聞いて、話を聞いてあげようと思ったのが失敗だった。だいたい彼氏の話なんかしやしねぇ。それに彼氏と別れて寂しいかと思って気を利かせたのにも関わらず、元彼と付き合い始めたなんて言いやがった。それだったら、初めからそう言ってくれよ。

せめて見た目がブスだって、性格がまともな人であれば楽しいのだろうが、彼女は自分はすごいとか流行の最先端を行ってると勘違いしている人で、いわゆる性格ブス。話を聞いているだけでめまいがしてくる。こちらからしゃべる気がなくなるようなものすごい人なのである。

もういやだ、早く帰りたい、心からそう思った。しかし悲しいことに、彼女はぼくに帰らせる隙を与えてくれなかった。「今日は時間大丈夫でしょ。」などと勝手に決め付け、ぼくはそのまま居酒屋に拉致され、彼女の一方的な話を延々2時間以上も聞く事になるのであった。


7月23日(木)07:56


健康診断の結果が出た。昨年に引き続き、貧血の項目に*印が付いた。昔の健康診断の記録が手元にないので、4, 5年前のことは分からないのだが、少なくても、ここ3年は貧血の項目の結果がよろしくないようだ。

ぼくが貧血気味だということに気が付いたのは、3ヶ月前の花粉症の検査の時であった。花粉症の検査とは、血液中の各花粉(スギとかブタクサとかひのきとかダニやダストなど)の量をチェックして各個人の苦手な花粉を調べるもので、各個人にあった薬の投与などにより相性のよくない花粉に耐えられる体を作っていこうというものである。

この花粉症の検査で、血液検査をするわけだから、当然花粉以外の各データが出てくる。そこで、花粉の先生に「あなたは貧血気味ですね」と言われて初めて気が付いたのである。言われてびっくり、前回の健康診断の結果を見ると、ここ2年常に*印が付いてるではないか。気づかなかった。知らなかった。産業医の先生には今まで一度も言われた事がなかったぞ。その時ぼくは、2ヶ月後に迫った今年の健康診断で*印を消すために、努力を試みる決心をした。ひじき、海草、大根、玉ねぎ、豆腐、レバーなど、あまり意味のないものもあったかも知れないが、ほぼ毎食、貧血にいいと言われるものを摂るように心掛けた。

そして迎えた今年の健康診断。気合満点で望んだが結果は惨敗。前回より更に悪化(笑)。とってつけたような改善じゃダメだ、こりゃ、もっと長い期間を掛けて取り組まなきゃいけないな、と実感した。

確かに、時々目の前がチカチカしたり、くらぁっとする時があるが、それが貧血の一つの現象なのかな。貧血なんて、生理中の女性くらいしかならないと思っていた。おっ、おぉ、そうかぁ、分かったぞ。ぼくの場合、血液が下半身(しかも一点)に集まりすぎるのが原因なのかも知れない。そう、オナニーが悪いんだ。そう、絶対にそうに決まってる。オナニーだよ。オ・ナ・ニ-に間違いない。原因の一端はオナニーなんだよ。ちげえねぇ、きっとオナニーだ。これからオナる時は、一点だけでなく、全身をくまなく擦るように心がけようと思う。(ど、どうやって?)


7月22日(水)07:59


なかなか梅雨が明けない。今週末には明けてくれるのか。できれば明けて欲しい。7月も終わりに近づいているのに、これだけ涼しいと、もう夏は終わってしまったのではないかと思うこともある。今年はセミの声もまともに聞いていない。真夏の暑さには閉口してしまうが、せっかくの夏だし、少しは海とかプールとか行って、焼いてみたい気分になる。透き通った水の中で、魚のようにキラキラと踊りながら、素敵な世界を満喫したい。決して、水中眼鏡をして水中で女性のパーツをチェックをしたり、サングラスをしてあられもない姿の女性たちを眺めていたいわけではない。

昨日の夢はあまり覚えていないのだが、鮮明に記憶している部分が一つある。怪傑熟女のような番組にぼくが出ていた。そして、加賀まりこに、「あんた人生舐めてんじゃないの?」なんて言われて、『お前に言われる筋合いはない』という発言をしたところだ。人生相談の番組で、逆ギレするのはおかしいかも知れないが、ぼく自身、あのような間抜けな番組に率先して出るわけはないので、何かの手違いで強制的に出演させられたのであろう。いずれにせよ、夢というものはいつもつじつまが合わないものが多い。

今日は花火なのだが、雨天中止か? 花火なんかぼくにとってどうでもいいことなんだけど、やはり、人(連れ)とのコミュニケーションを取るために、イベントには参加しないといけない。年に一回のイベントだし、いつまでもそういうことを大切にする気持ちを持っていたい。まぁ、例え花火が中止になっても、ぼくたちにはいつもの憩いの場があるから、全く問題はないのである。


7月21日(火)07:51


豊島園のCMが話題になっているようだ。ぼく自身も一度見てしまった。かなりキツイ。

ところで、豊島園は最近そう言った宣伝活動に力を入れているのか、先日、地元の駅前で割り引きチケットを配るおねえさん達を見つけた。休日とあってかなりの人出であったのだが、道行く人みんな興味津々な目で彼女たちを見ていた。特に家族連れのお父さんは、彼女たちの上から下まで視姦して、奥さんにヒンシュクを買っている人が多く見受けられた。かく言うぼくも、同じようにテントを張りながら、連れの冷たい視線を感じながら、彼女たちの姿を頭に焼き付けるよう奮闘していた。

ただのキャンペーンであれば駅前でよく見掛けるが、何故、今回の豊島園のキャンペーンガールたちは、みんなにそんなに好奇の目で見られていたのかと言うと、よくある姿(スコートなど)とは全く違うものだったからである。

彼女たちは全員ハイレグだったのである。

そこはサーキットでも、ハイレグパブでも、ランパブでもない。公衆の面前で全く恥じらいもなく、ものすごい角度の、たった一枚の布切れを身に纏っているだけなのであった。しかも子連れもたくさんいる地方都市の駅前で。この時ほど、デジカメを持参していないことを悔やんだ時はない。総勢6名くらいのハイレグ女性が、入れ替わり立ち代わり、駅前で割引券を配っていたのである。ということになれば、世の男達の視線は一個所に集まる。そう、秘密の花園だ。たった一枚の布の奥に隠されたゲートだ。夏本番を控えて、一瞬ではあったが、意外なところでいいものが見れたことを神様に感謝したい。そしてぼくはいつものように、その姿態を脳裏に焼き付けようと、懸命に頭を働かせた。しかしあることがあって、それらをすべて記憶する(覚えてどうする!)ことはできなかったのである。中には出している娘もいたかも知れない。玉姫な人もいたかも知れない。乳首が透けてる人がいたかも知れない。しかし、ぼくはその中でどうしても忘れられない娘が一人いたため、他のチェックができなかったのである。正確には、その時は覚えたかも知れないが、彼女の登場によりすべての記憶が飛んでしまったのである。

すげえなー、みんな自信あるんだろうなぁー、と思いながら、そして後ろ髪を引かれる気持ちで歩いていると、一台の車からまた数名ハイレグな女性たちが降りてきたのである。その車から彼女(女神)は現れたのである。

女神は、顔が奇麗だとか、スタイルがものすごかったとか、剃った後が痛々しかったとか、ヒモが出ていたとかいうことで驚いたわけではない。だいいち、女神の顔もスタイルも全く覚えていない。覚えているのはただ一つ。

ハイレグの前の部分が、見事なまでにプックリと2等分されていたのである。

本当に奇麗に2等分されていた。しかもちょびっと食い込んでいたのではなく、推定5cmくらいはイッテいたと思う。意識的にわざとやってるのかと思ってしまうほどであった。左右においちそーな膨らみがあって、それはそれは心から、つまんだり、触ったり、匂ったり、撫でたり、引っ張ったり、舐めたりしたいなぁーなんて思ったりした。

ちょうど、待機している車から降りてきたところで、これから出陣するようであった。すれ違う5Mくらい手前で、ぼくの視線を感じたのか、彼女は一瞬自分股間を見たが、ハミ毛を確認する女性のようにハイレグの横をつまんで引っ張っただけで、食い込みを直すようなことはなかった。だいいち、あそこまで食い込んでいたら、かなり奥まで指を突っ込まなければならないだろう。そして女神は、まるでそのやわらかそうな股間の食い込みを誇示するかのように笑顔で現場へ向かっていった。本当はしばらく彼女のことを見ていたかった。追いかけたかった。その場で"写るんです"でも買って、フィルム一杯に彼女のこと(股間)を撮りたかった。しかし連れがいる手前、何事もなかったかのように、「ああいう子達って本当に凄いよねぇ」とあまりにもありふれた普通過ぎるコメントを残しながら、現場をあとにしなければならなかった。そして決して振り返ることも許されなかったのである。

絶好のズリネタを逸したぼくは、モヤモヤした気持ちのまま、いつもの行き付けの居酒屋さんで、連れと熱い議論をぶちかましながらやるせない一日を終えたのであった。


7月20日(月)07:41


何やら、今日は「海の日」とか言う休日らしい。しかし、ぼくは今会社にいる。まぁ、いいんだけどね。未だ土曜日の疲れが取れてないし、世の中が休みだなんて言うことを考えると、出社しても何もやる気がしない。課長、直上長ともに休んでいやがるからだ。いい気なもんだぜ。今度から君達とは、2度と遊んでやらんからな。あ~あ、それにしてもやる気レスだ。今日は、一日ウインドネットサーフィン(死語)でもして過ごすことにしよう。


7月19日(日)13:59


昨日は今朝の4:30まで飲んでいた。夕方の4:30からだから12時間になる。さすがに、日付が変わるころには、ほとんど飲めない状態だったが、特に眠くなるようなこともなく、テンションを保てたのは何故だったのだろう。これがきっと石田さんや金曜のオフのメンバーのパワーなのかも知れない。

7月17日(金)08:15


deepsのCDを買った。すごい、すごすぎるぅ。何がすごいって? あまりにも普通だから。これを3,000円で売るか? まるで素人がカラオケで唄ってるのをそのままCDに焼いただけという感じだ。確かに、彼女たち3人は、渋谷のカラオケかなんかでスカウトされたそうだからやむを得ないかも知れない。おそらく歌唱力ではなく、ビジュアルのマッチングによるスカウトだったのだろう。しかし少し酷すぎる気がする。キーははずれまくってるし、素人特有のノドの奥から声を絞り出す感じが、とてもプロの歌手とは思えない。CDだと色々操作できるから、結構上手く聞こえちゃうものなのにね。デビュー当時の堀ちえみ以下かも知れない(笑)。やはりSPEEDとは、容姿は上を行っていても、踊り歌唱力とも比較にならない。同じプロデューサーなのにパッとしないはずだ。まぁ彼女たちは、SPEEDのように地道に努力してきたわけではなくて、行き当たりばったりで、ロクなボイストレーニングも積んでないのだから、唄が下手でも声が出なくても仕方ないかも知れない。

とか厳しいこと言ったけど、ぼくは彼女たちが出るテレビはできる限り見るようにしてるし、応援もしているつもりである。ただのコギャルな彼女たちが、憧れの芸能界で、1年後2年後にどう変わっていくのかが楽しみである。それにしてもCHIKA(だっけ?)は、いつ見ても高速王の彼女に似てると感じるのはぼくだけなのだろうか?


7月16日(木)08:06


ゲフッ、、、あー、んまかった。(笑)

昨日は、口内炎が痛いくせに、激辛ラーメンを食べてしまった。それと餃子も。当然、噛める訳がなく、ほとんど金魚のように飲み込んでいた。口内炎に真っ赤なスープが染みて、目茶苦茶痛かった。でも、美味いもんは美味い。痛い、美味いの繰り返し地獄。別にマゾではないのだが、ある意味素敵な世界だった。久しぶりにしっかりとその美味さを味わえた。幸せだった。


話は変わって昨日の夢の話。残念ながら先週の続き(7月9日の日記参照)ではない。

真っ直ぐに500Mくらい続く小道に会社の同僚と二人でいる。この同僚が誰だったのか、今はもう思い出せない。この小道には、縁日の時のように、やきそばとかたこやきとかの屋台がたくさん並んでいる。その小道(車は通れない)を同僚と二人で歩いている。ちなみに我々はホモではない。しかしこの道を突き進むのには、かなりの労力を必要としていた。それは、この道は両側に樹が生い茂っている道で(ここで氷川参道であると確信)、右の樹から左の樹へ、道を横切るような形で必ずクモの巣が張られているのである。しかもかなり強力なクモの巣で、くっつくと取り難い。昨日今日に作られたクモの巣ではないと思われるものであった。縁日をやっている通りなのに、しかも道幅も5Mくらいはあるのに、こんな大掛かりなクモの巣を作れるとは到底信じがたいが、それは夢の世界の話だから何でもありなのだろう。我々は、そのクモの巣をかいくぐり、手刀で切り崩しながら前進していく。やっと往路を完走して一息をつくと、何故か、「急がないと午後の出社に間に合わない」とかいう話になり急いで復路に就く。しかし、そんな我々の考えを嘲笑うかのように、往路で打ち破ってきたクモの巣が、ことごとく再現されていた。愕然とする我々は、やむを得ず会社には休む連絡をし、再びクモの巣と戦いながら、復路を進んでいく。

こんな夢だった。夢って、人の深層心理とかを表したりするそうだけど、この夢からはどんなことが言えるのだろうか?


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